茄子のミートソースご飯とブロッコリータルタル和え
私の髪が風に靡く度、深呼吸をするヒト。
いつも私に触れたそうに動く指を持つヒト。
視線は泳ぎっぱなしで、照れた瞳を持つヒト。
会った日の別れ際、必死に振り返らぬようがんばっている背中のヒト。
わかるから、わかる。
わたしと似てるわ。
あなたの気持ちゆえの体の動きすべてわかってしまう。
少し、悲しくて切なくて体温がほしかったからあの人の擬似にしたかっただけ。
たった一度。
あなたが今度は私に
Love me like I love you, babyなんだろう?
全部知ってる。わかってる。私と似てるから。