からだは動き始めた。でも私は笑わない。泣く事もしなくなった。 生きているのが楽しいなんて思わなくなってきた。いつもわたしは何で満たされ潤っていたのだろう。そんなことも忘れてしまった。 人恋しいかと言うとそうでもなくてただわたしは動くからだを…
なんてさっぱりしていて、いいのだろうか。 曇り空はだんだん暗くフロントガラスに迫るのにこの車が吐き出す排気にはラメが混じっていてキラキラしてんだ。きっと。 なるべく沢山深呼吸をして汚れた肺をきれいにするみたいにいい匂いをたべる。 石鹸を泡立て…
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