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花とみつばちmemorialモテバイブル (KCデラックス)
- 作者: 安野モヨコ,ヤングマガジン編集部
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/11/06
- メディア: コミック
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もてあそばれた分、相手に気づかれぬようだまされているふりをしながらこつこつと復讐計画を練るのです。最終的に弄ばれていたはずの女が優位に立ったとき相手を突き落とすという、女の恐ろしさが描かれていました。
あたしもやります。
でも、失敗しました。調子に乗りすぎて「そういうの重い」って言われた。(エミネムにではない)男に初めて「重い」って言われた。その男にはやり方間違ってたかもしれないけどすげぇ屈辱。結局、優位に立ったところで突き落とすはずが、逆に自分が振られてしまうっていう逆転サヨナラ負け。
こんなにも湿っぽく重くなってしまったのも惚れたもん負けってことか。
バイブルを読みながら過去を思い出した。(む、昔のことだよ!)
結構ドライだったつもりがここ最近ほんと粘着で自分でも自分がいや。なんで、なんでこんな男にこんな労力費やしてるんだって一方では思うものの頭と体と心はばらばらに走り出していて一兎追うもの二兎得ず、みたいな。どれかひとつをコントロールしていると残りの二つは暴走してしまうっていう。
①浮気だって許しちゃう!だって浮気でしょ?あたしが一番であたしに本気ならそれでいい
②嘘だって優しい嘘ならついて欲しい
③女と遊びにいったっていいよ
④休みの日だからって毎回デートする必要なくなくない?
・・・とか・・・思えていたの、に。今はすべてが逆に思う完全な束縛魔、しかもドMからノーマルSへの転身を見事に果たした。10代が落ち着きすぎだった。「ふん、男の火遊びなんて目をつぶってやりなさいな」とか平気で言えてた。完全な子供返りをしてる。
すげー!!こんなウザい女になる予定じゃなかったのになぁ。でもま、女の特権だよな。わがままとか「イヤイヤ」言えちゃうのって。これでやっと本来の女の生きかたできるなら本望かも。忍耐強い亭主関白家庭の女房みたいだったからな…。うん。