普段は手書きの日記にすることですが。

ドラクエが終わっちゃいそうになったので一時中断することにしました。

だって、レベル20そこそこなのにおかしくない?今回の、なんか簡単すぎじゃない?あたしって天才?まぁ、防具が「おなべのふた」とかですけど。
毎日自分が戦ったかのように、セーブしたらぐったり布団で眠るんですけどついに夢にまで見てしまうという洗脳具合です。しかもTVの電源を切る前にハリーポッターDVDのCMをみたもんだからパーティーハリーポッターの面子。あぁ、やばい。5日間で終わってしまいそうなドラクエドラクエさえ終わってしまえばあたしにPS2は無用。売ればほぼ購入価格が戻ってくる。終わったら売ろうかな。

3日前から見覚えのない同じ番号から携帯に着信があったのです。用事がある、あたしのちゃんと知ってる人なら留守電に何かしら吹き込むはずだ。なのに目一杯コールするくせに一切録音はしていない。だいたい19時〜20時前後と時間も決まっている。

もしや…ふと思ってやめた。でも、気になって登録してある番号にかけてみて…
「お客様の都合によりおつなぎできません」…やっぱり、んなわけない。いい加減もう忘れようと思い始めていたし、これ以上待ってもつながる見込みは0に等しい。そう、もう諦めるのー。思い出がきれいなうちに。
そして今日、友達にメールを必死で打ってるときに例の番号から着信がありうっかり取ってしまった。意を決して「もしもし」を言う。
聞いたことのある「もしもし」が返ってきて少し胸が高鳴る。

だれ?

『えー。ひどいな、なつこ』
全身が笑顔になるって言うか、体いっぱいで喜びに満ちた。みちみちに。


ここ最近で一番高い声で彼の名前を確認した。一気に燃え上がる恋心と会いたい気持ちが涙声になってしまって少し笑われた。電話が来てうれしかったことをひとしきり話した後、二人同時に発した「嫌われたかと思った」に勝手に運命を感じたり…


『今度こそ、飯食いに行くぞ』
今すぐ会いたいから「今、何してるの?」って恥ずかしながら搾り出して言ったのに『ばか、お前もうオレ寝るから。明日電話するよ』

言葉少なくても伝わってしまう、伝わるところがたまらなく好きで好きでどうしようもないのです。学年は一緒でもひとつ年下である彼が冷静でちゃんといろんなことを前向きに考えていて年が近い人でもあたしが尊敬できる人物は現れるのだなぁ、と彼のそばにいたり話を聞いていると思う。彼に出会うまでは肩書きや年齢を気にして、あまり人をほめようとせずいつも見下していた。あたしの心は刻々と変化を続け漠然とした恋のスタイルからひとつの大切なものに確立されつつある。
今まで何度、「この人が最後」と思ってきたことか。別れれば相手の汚いところしか見えないままでいた。
たとえば、今の状況が悪い方向に行こうとも間違いはなかったと素直に思える気がする。6年前の彼以来なのだ。もしかして生まれ変わりなのかと幻を時々映しては温かい気持ちになる。

なんだかわからないけど、ただ好きなだけなのに涙腺が緩む。