A HAPPY NEW YEAR

いらないよ、いらないよ


わたし なんて いらないよね


きっと いなくても だいじょうぶ


いらないよ、いらないよ


わたしなんて きっと いらなくて




そう何度も確認をして、その唇から「だめだよ、いるよ」と聞きたい。


マフラーに顔を埋めてちょっと喜んでる私を君は知らない。
そんな風にしてじゃないと私は私を見つけられないのを君は知ってる。

そして時々、怒る。

ごめんね、こんな私で。
また怒られちゃうね。