Now U R not here...

下の日記からおよそ6時間後、我が家に彼はやってきた。自分の名義でもない家に勝手に人を連れ込んだのは初めてです。ネットでローライダーの動画をDLしまくったりいちゃいちゃしました。これ見よがしに同居人が寝ている布団でアレもしてやりました。
でも正直ヘコんだ。
すげーかっこいいのに、彼女がいないわけを知ってしまったのです。あ!でもホモとかそういうことじゃないので。ずーっと付き合ってきた彼女が2年前に事故で亡くなった、しばらくは要らないよなーって。

じゃぁ、部屋を貸してくれるとかいう話も甘えられないや。あたしばっかり浮かれているわけには行かないので。でもでもでもでもでもーっ。超好き。どうせふられるくらいならもうちょっと利用されてボロ雑巾にされてポイされたい。すげー彼の手で傷つけてもらいたいよさ。でも非の打ち所がない。
一旦、彼は自宅に戻り車を取りに行っている。ショーに出してたキャデラックでこれからドライブしてきます。あたしからなにも希望を言わなくても何でも先にしてくれる。今日はうちで食事をご馳走したが、食べ終わった後片づけを手伝ってくれたのは彼が初めてだ。ゲストだからそんなことしてくれないでもいいのにそんなことを自らできる男はこの世にどのくらいいるんだろうか。それともいままであたしのそばについてきた男が相当な鈍感だったのだろうか。

「今までタメの人と付き合ったことないから、なんか不思議なのよね」
え?付き合ってないだろ、あたしたち。頭の中の冷静な自分がつっ込んですげぇ赤面した。バカバカバカっ!何言ってるの!もぅ!

彼、ちょっとエミネムに似てるような気がする。日本人離れしてる。(写メを見てます)