逆転生活

すっかり昼と夜が逆になってしまっています。

メッセンジャーに登録してくれたミチヨさん…この場で挨拶をします。
なかなかつなげられる日がないですけどよろしくです。あの日はあたしへのキスセクハラよりもHさんとの衝撃写真がいまでもあたしの携帯に保存されています。楽しかったなぁ。飲み仲間になってくれるなんて大歓迎ですよ。

そんなこんなで私信は終わりとして…
最近ネタになるようなことがまったくないのです。強いて言えば、夜のほうが活動的になり寝る時間が毎日朝の10時くらい。夜に何をしているかというとホストクラブへ行くか、漫画喫茶でせっせとお気に入りの巡回をしているか…池袋・新宿をうろついて遊んでいます。

今日はちょっとホストクラブの話でもちまちましてみようかと思いますよ。

今まで、ホストは大嫌いだったんですけど、これがまた楽しくなってきてしまったんですね。彼らにとってはあたしのような客は有害でしかないのでしょうがはっきりとお金がないということを伝えているため今のところエンドレスで「フリー」といわれるセット料金で飲めているわけです。ただ飲むだけでは楽しくないのでいろんなゲームを交えて負け犬が一気したり、カラオケを楽しんだり…自分の前、左右を固める男の子はかっこいい。世話上手。タバコに火をつけてくれるるなんてあたりまえ。色恋ではあるものの元気のないときは髪をナデナデしてくれるお得な遊び場です。しかもマメに毎日メールをくれます。


あたしはメール嫌いなので120%返信はしないですけど。


思えば2年前、あたしもキャバクラ嬢として電話やメールの営業をしていたことがありました。
明らかにホストのほうが大変だと思うのです。女は賢いですからそうそう財布の紐を緩めるなんてありえません。キャバの場合ちょこっとボディータッチに「えーん」と甘えておけば大体のおっさんはバンバンお金をはたいてくれる。
酒豪で賢く(自負)だまされにくい女を新米ホストはどう口説いてくるのか大変楽しみです。

ホストに行くきっかけとなったのは、歌舞伎町を深夜にうろついていたときキャッチされたのです。入り口付近でキャッチしてきた男たちとまたコマ劇の前で遭遇し、なつこさん、ホスト初デビューということで初回¥3000ということもあり行くことにしたのです。(相場からすると激安)
現在はキャッチしてきたひとりの男の子にあたしはムラムラしているわけですが、どっからどう見てもホストには見えない。眉毛もお手入れしていないし借りたであろうスーツは似合わない。そして話し下手な上に、居酒屋で飲んでいるかのようにぐったり疲れきったおっさんのようだったのだ。初日はあたしが接待するような形で会話が始まり、回数を重ねるごとに彼の魅力にハマっているのです。
ボブ・マーリーを愛し、親が経営するライブハウスの後継者として悪戦苦闘。
そんな悩みを打ち明けてくれた・・・・


あれ!!!

これってもしかして色仕掛け!?


だとしたら、相当ヤツはやり手だ。見かけはほんとにどうしようもない風貌で笑うとSMAPのクサナギくんにそっくりで。

くそー!負けねえ。
いかにプライベートに彼をブッ込むかの戦いの火蓋がきって落とされたのです。彼は先輩ホストから「アノ女(あたし)を指名客でなんとかしろ」と影で言われている。あたしはあたしで、音楽の話で盛り上がれることとライブハウスの経営者というステータスにほれ込んでいるし、顔もかっこよいし一度昼間からデートに誘おうと企んでいる。

今月いっぱいはフリーで飲みまくり、来月に一回指名でボトルを入れ、その後が勝負なのです。


あ、あと最近の男の子はお酒が弱いので潰してしまうって言うのも自分のストレスの発散になっているんですね。その後の介抱もいらないから、楽チン☆<つづく>