おばあちゃんの一周忌が終わった。久しぶりの母のメールに胸が詰まった。こんな娘でごめんなさい、ただそう思うしかなかった。よくTVで見るような遺産の揉め事で親戚はバラバラになり、末っ子で夫の居ない母の立場は肉親にもかかわらずとても肩身が狭い思い…
あんなに胸締め付けられる想いをしたのに、恋は徐行運転を続けていました。 寝ぼけ眼でメールの着メロを止めて小さなスクリーンを見ると、同じような眠そうな目をした彼が映っていた。短い文章とセルフショットの彼。眠くて携帯にうるせぇ、なんて文句言って…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。